なぜ何かを下げないと自分を肯定できないのか

すげー何様なんだって感じの目線で書く。
普段かんどーさんのブログ（接客業はつらいよ！人生はチキンレース！あけすけビッチかんどー日記！）読んでない人にはさっぱり意味不明だと思うし、読んでも特にもやっとしない人にも、わからないと思う。

人間関係は歪んだ鏡で自分が持っているものしかそこには映らない。
だから私は私の中のかんどーさんを批判することで自分と対話してるだけなんだろうな。
これから書くことはかんどーさんと言いつつ自分のことなんだろう。
でも少しでもかんどーさんの本質に触れれば幸いである。

かんどーさんのブログが嫌いであるw　ブコメもイラッとする。特に何かを肯定するために何かを否定する文章が嫌で、その否定される側に感情移入しがちな私は彼女の文章が合わないのだろうと思っていた。
でも、『なないろ』の「小説」は好きなんである。なんツーか素直な文章だと感じたし、素直に読めた。*1

なないろ: ショートショート・アンソロジー (堕楽堂)

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会った時もかんどーさんは素敵な女性だ。あと、かんどーさんの歌も好き。全部チェックするほどではないけどw　素直な歌い方をしてると思う。

なんなんだろーなー、このモヤモヤは、と思う。

指先から口先から嘘ばかり

彼女の文章（ブログ）が信用できない。嘘臭さを感じてしまうのだ。

心理テスト（ｗ）でさー「あなたが絶対にならないものは何ですか？」って聞くと、心のリミッターが外れて本当はなりたいものを答えてしまう、ってのがあったんだけど、それを連想した。

あけすけ、と銘打ってしまったブログでは、かえってあけすけになれてないのではないか？
作り話、と割り切って書いた小説のほうが素直になれるのではないか？

かんどーさんの自己肯定ってなんか必死だなぁ、と感じることがある。別にそれは良いのだけど、彼女は自己を肯定するために何かを否定するでしょー。なんでなんだろうなぁって思っていた。
フィリピンに行ってからは日本を「こんな国」みたいに言うこと増えた。ネトウヨな私には不快だw*2

私がかんどーさんに素直な人であってほしいだけかもしれない。

ちゃんとオナニーしてみせろよ

文章についてオ〇ニーばっかりしている自分になりたくない。と彼女は言った。オナニーじゃないと信じ込んでいる文章のほうが私は気持ち悪い。全ての言葉は独り言でうんこでオナニーだと思う。
脂さんの言葉を思い出す

なんでお前らって「この言葉はどういう意味か」って考えずに大雑把に喋れるの？　それで話が通じていると思い込んでいるだけじゃないの？　相手も通じていると思い込んでいるから嘘の「お互い通じている」が成り立っているだけじゃないの？
通じてなんかいやしねえよ。
「正常人という精神疾患」の症状として「通じている」と思い込む傾向が強い個体が大多数だから、「通じている」と嘘の思い込みをすることで「お互い通じている」となっているだけだ。
嘘なんだよ。
思い込みなんだよ。
「彼は哲学者で、私は臨床家だからだ」

あなたが感じた美しさ
あなたが表現した美しさ
私が受け取った美しさ
全部違うものでしょ、って思う。

脱線した。

それは、良い言い方をすると「愛が深い」ということ。厳しい言い方をすると「利己主義である」ということだ。
＜中略＞
私は常に全力で自分を肯定しているので、別れたどの人のこともまったく憎くないのである。
なぜ愛は憎しみに変わるのだろうか - 接客業はつらいよ！人生はチキンレース！あけすけビッチかんどー日記！

彼女は人を憎めない自分を肯定するために彼女を憎む人たちを利己的だとまとめた。本当にそうなのかな？　と思ってしまう。
この記事は本当にひどくて、「そんな性格のせいもあり」の文章が原因そこじゃねーだろどう考えてもって感じだし、「裏切り」の部分がうやむやなうちに「愛を憎しみに変えないためには、自分を精いっぱい愛すること」とか言いだすし・・・ああっもうっwwww

私はこうです、だけで終わらない。こういう人たちはこうなんでしょ、という投げ捨てるような文章がナイフに感じる。切っ先が自分に向いてるよ？　そんな文章書くくらいなら、オナニーな文章書いてるほうがよっぽどマシだって！！！　と、オナニー歴が長い私は思ってしまうのだ。

わかってるからなんなの

かんどーさんだけじゃないんだけど、ちょっと引っかかった発言や行動について尋ねると（あるいは自発的に）「わざと」「嫌われようと思って」「わかってた」みたいなことを言う。

はい？

わかってたらなんだっつーの？
わざとだったらバカな行動や発言が正当化されるの？　誰にとって？　あなた自身用の言い訳ですか？？？

あなたが優先順位をつけて守りたかった何かのために、壊されて言い訳にされた場があります。
言い訳せずに踏んでる現実を見つめてください。

その屍の上で上向いて旗振るから、自分に言い訳沢山しなくちゃいけないことになってるんじゃない？
私が踏みつけてるこの人たちのためにも、私は全部わかってなくちゃいけないって強迫観念的なものを感じる。
「幸せなんです」って泣きながら言ってる感じ。足ガクガクじゃねーかってね。

ポーズと実態があってないよ

♪私～は一人でー　なんでもやります～って　いうじゃな～い？（古い）
でも、毎度毎度、だれか巻き込んで、その人との関係を生贄にするよね？

大丈夫大丈夫私は平気ってポーズの割に言い訳多くて周囲の目気にしてて、全然大丈夫そうに見えないんだよなぁ。
もちろん、私はフォローするわけでもなんでもないのでヲチさせてもらってるんだけどさ。

あふれ出るこれは・・・老婆心！？

www.kandosaori.com
topisyu.hatenablog.com
なんとなく対比させたくなったw

私が自分の肯定を上手くできてるかというとできてない（から、かんどーさんの自己肯定が必死に見える）。
かんどーさんは私が持ってないもの沢山持ってる。というか、たぶん、かんどーさんが持ってなくて私が持ってるものってない。
会社も肩書もお金も恋人も経験も若さも、かんどーさんは持ってる。
だから気になるのかなぁ、その必死感。まぁ、それくらい必死にならんと守れないのかもしれないな。持ったことないからわからん。
子持ちの人にもたまに感じるしな。

でも、すべてをマウントするのはやめたほうが良いと思うよ。自覚無いなら自覚したほうが良いよ。