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このまとめ見てたら、先日見てきた怖い絵展の「ビール街」と「ジン横丁」を連想した。
当時ロンドンの衛生事情から水よりもアルコールの方が安全だということ、そして、ビールは栄養価が高かったという事実があるにしても、ビールは国内産である一方、ジンはオランダ産だったこともあり、宗教戦争などさまざまな政治的要因がこうした事情を大きく左右していたのでしょう。
Gin Lane
図録より
ジンをやめてビールを飲めば解決?
いや、ホガースとてそんなことを信じていたわけではない。そもそもビールが高くて買えないからジンを飲むことも承知だ。しかし当時のジンは安かろう悪かろうの粗悪品でおおぜいの健康をそこね、廃人を生み、犯罪も激増させていた。
生活のウサを晴らすという以上に、酔いに逃避する習慣が行き着く先を示して不気味な作品
お酒はほどほどにしましょうね、マー (id:kun-maa)さんw