スナックelve 本店

バツイチ40代女の日記です

マイコンとプログラムと私

職場で「エルベさんはどうやってパソコンの勉強したの?」って聞かれたりします。
その度、曖昧な笑みを浮かべて「いやー好きだったので〜」とか適当に答えてるんですが、振り返ってみようかな、と。
一人老人会ですw なお、プログラマには、なれなかったw ん? 一応給料もらってたから、なって辞めたのかな? とかそういうレベルです。

ヤルキー

生まれて初めてのプログラミングは「ヤルキー」だった気がするんだよなぁ・・・w
「ヤルキー」とは学習用マシンで、各単元のカセットテープをセットして再生しながら算数とか英語の問題解いてみる、みたいなシステムだったんよ。各単元にテーマがあって、ちゃんと説明してくれて非常に良いシステムだったと思います。使わんかったけどw


湯浅教育システム ヤルキーのエミュレータ (算数6-1)

aucview.aucfan.com

musokamui.hatenablog.com

これの営業さんがうちにきた時を覚えていて、小学生3年生だった私は5年生で習う「比例」をこのシステムで理解できたので感動して親にこれいいよいいよと勧めたのであるw 兄も私もてんで使わなかったがな!!! 高かったのに!!wwww

で、だ。これがプログラム組めたんだよねぇ。私の記憶ではキーボードがあったはずなんだけど、写真見るとテンキーのみだな・・・これでなんかこう、四角を描いたり動かしたりできたんだよね。これが私の最初のプログラム体験だと思うけど特に印象に残ってないw

PC-6601mkⅡ

私の記憶ではたしかにこう書かれていたのだけど、この型番はないっぽいんだよねぇ・・・。ググってもtypoしか出てこないw
でも、うちにあったのはtalk文もsong文*1も使えたし付属のコマンドリファレンス灰色だったから6601シリーズなのは間違いなさそう。
中学1、2年の時に、従兄弟にもらった古いパソコン。この子も長いプログラムはカセットテープから読み込む。
ディグダグ」と「フラッピー」と「軽井沢誘拐案内」と「ハイドライド」「コロニーオデッセイ(冒険編)」がついていたと思う。
兄はゲームにハマったけど、20〜30分かけてゲームするよりファミコンの方がお手軽なので触らなくなった。

起動するとカーソルが点滅していてベーシックを入力できるよという状態になっている。
私はパソコンはそういうものだと思っていたw
そしてパソコンと一緒にもらったのが『こんにちはマイコン』。最初の魔導書。表紙は2の方だった気がするのだけど内容的には1の方だな・・・。

これでプログラムを勉強したんだと思います。途中で挫折したけどw ゲーム好きじゃないからゲーム作るのモチベーションにできなかった。
あと機械語の本がついてたけど、そっちは何度トライしても意味不明のままだった。解読不能の魔導書。何度ダイスを振っても失敗って感じでレベルが足りなった。今もう一度読みたいけどもうないなぁ。アセンブラとかほんのちょっとかじったから、もうちょっとわかると思うんだけど。

ハイドライドフロッピーディスクいれて色々いじったら起動しなくなったため、しばらくフロッピーは怖い媒体だったw
コロニーオデッセイで合成音声が喋る様が可愛くてtalk文に興味を持った。

PC−6601mk2にtalk文で
「〇〇(兄の名前)のバカ」
と喋らせたら、弟が超喜んで、なんかその印象がある。
私のプログラミング初の成功体験だな、きっと。
あの時兄にバカになる魔法をかけてしまったのかも知れないなぁ(ため息w)

軽井沢誘拐案内は今考えたらすごいグラフィックだったのだけど、当時はあまり興味が湧かなかったw

OASYS

これは親が買ったワードプロセッサーで、PCじゃないしプログラム要素もないんだけど、機械を触るってことで。配線とか慣れだよね。
ここにきて親指シフトでキー配列を覚えてしまったw
アニメの画面をキャプチャしたくて、オプションのなんか(コンバーター?)を買ってみたり、縦横比が崩れるので信号の処理みたいなことを考えたりした。
感熱紙、インクリボンなどの消耗品などの扱いとかも触りながら覚えた感じだなぁ。

PC-9821Cs2

バイトしてお父さんと共同で買ったパソコン。高専の友人に98のMATEシリーズを買えと言われたのにMULCH買うほど英語が苦手でな・・・(まぁ、トータルコストの問題もある。これで20万以上した)。札幌のツクモで買ったんだったかな? あんまり買わないけど一体型大好きですw
www.pc-9800.net

ぼかぁね、ここに来るまで、PCは立ち上げたら黒い画面に白いカーソルが点滅してBASICを入力するものだと思っていたんだよ・・・。つけたらいきなりWindows3.1が起動ですよ(号泣)

まぁ、まだ不安定なWindowsは殺してもっぱらDOSパソコン通信してましたなぁ。通信沼に落ちるw
DOSでは(?)autoexec.batってファイルとconfig.sysってファイルでメモリ割り振ったり初期設定してて、それが腕の見せ所っぽい感じだったんだけど、高専オタサーの姫キメテた(?)んで、男子に設定してもらってましたね。えぇ・・・。エロゲーとか借りたな・・・貸してと言った記憶はないのにw

プログラム

世のプログラミングの本は「Hello World」を画面表示させることから始めることが多いらしい。『こんにちはマイコン』は「箱に数字を入れる」(代入)の話からだったんだよなぁ。
一次関数とか二次関数とか、x、yって箱の中身はなんじゃろねーって数式解いて行って、最後に

X= ○○
Y=××

みたいに=で表現するのが、プログラムは「=」で「箱に中身を入れて処理する」ってのが、すごくわかりやすかった記憶がある。
コマンドリファレンスの読み方も6601に教わった気がする。パソコンにプログラム用言語のコマンドリファレンスがついてくるって凄いことよね、今考えると。

機械たち

私は機械が大好きなんだけど、わりと破壊の方向の行動が強いんだよなぁw
ともわれ、触るしかない。触って覚えるしかないと思っています。自分がそうしてきたからw

卒論

FORTRANでした(死)

就職

C言語ファームウェアを作る。C言語の説明とか先輩がしてくれたけど聞いた記憶がないw 俺、プログラム、知ってるもん! ってのが相当あった。まー色々あって色々挫折。
パケット交換機のファーム作ってるうちはビットマスクして判定して処理してくらいでなんとかなってたんだけど、ビデオカメラのソフトの開発の方に行ってついていけなかったなぁ。今なら勉強してついていくかしら? うーん、無理だなw

派遣先

デジタル放送かする頃に監視ソフトの字幕を処理する部分をつくった。描画が遅くて使い物になるまで人の手を借りたと思う。3箇所文字表示する箇所があって全部別の方法で描画してた・・・今考えたらおかしい・・・すまない、社員の皆様(吐血)
文字コード難しかったなぁ・・・(;_;)


という感じで日用(日曜?)プログラマになったわけでありんす。
今は仕事ではもっぱらコピペvbaで処理の自動化くらいしかしてないけど、今まで触ってきた男・・・じゃないや、マシンたちや知識が私を助けてくれてるんだろうと思う。
クラスとかオブジェクトとか苦手w

*1:どうも記憶違いでそんなコマンドないっぽいぞw

ヘアドネーションしてきたよ

snack.elve.club

3年我慢できなくて切ってきました~\(^o^)/ 後ろのほうちょっと長さたりないけど、

31cm未満でも、シャンプーやトリートメント剤、カラー剤の開発に不可欠な「評価毛」として、また美容師さんが練習で使うカットマネキンの素材として転売することで役立てています。これはウィッグ製作費の一部になります。

髪の毛を送る|Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)

ってことで使ってもらえそうです。かなり痛んでいたみたいですが(;´Д`)

お約束の図
f:id:elve:20200201200900j:plain

切った毛束も撮ったつもりだったのに写真なかった(´;ω;`)ウゥゥ

JHD&Cの活動に協力している「賛同サロン」から今回は仙川の調布市仙川の美容室(美容院)【feel kab (フィールカブ)】【Log(ログ)】京王線仙川駅徒歩2分さんに行ってきました。切るのも発送も、やってくれるの。ありがてぇありがてぇ。

ヘアドネーションしてカラーリングしてカットしてもらったら3時間かかった~。
また今度こそ3年伸ばそうかな? うーん・・・w


せっかくtwitterのアイコン変えたのに描きなおさないと(;´Д`)

また増田に自己投影してしまった(;´Д`)

anond.hatelabo.jp

この増田、どうやって買ってるの? という問いを発した時点で4万円分の化粧品をすでに手にしているので、読んでて混乱してしまった。
The的外れの自分語りブコメ

(追記しました)はてなにいる女性たちはどうやってメイク買ってるの

つらいよな、つらいよなぁ。自分が価値をみとめてないもの、無理しなくていいと思うぞ。割とすっぴんでも許される

2020/01/31 22:32

化粧に価値を認めてないのは私自身であり、増田は別にちゃんと化粧したいと思ってるだけの、普通の新社会人だよね(´;ω;`)ウゥゥwww
「正しい」「正解の」化粧を求める増田。家族にとっての正解じゃなくて自分にとっての正しい化粧が、いつか見つかるといいですね。

それにしても、コスメに関してノウハウや意見を述べたい女性多いな~と思った。そんだけ苦労もしてるってことだよねー。

書類を受け入れた人を複数の名簿の中から見つけてチェックして欲しい、と言われて・・・。

イメージ図
f:id:elve:20200130072219p:plain

受入書類用のシートを追加して、そこに名前を入力したら受入欄に「○」が付くように数式入れればいいかな、と。
こうして
f:id:elve:20200130072336p:plain

こうじゃろ?(もっといい式あったら教えて)
受け入れリストに名前があったら○、なかったら空欄。

=IF(IFERROR(MATCH(B2,書類受け入れリスト!A:A,0),0)>0,"○","")

あ、COUNTIFでいいのか・・・。まぁいいや(;´Д`)
f:id:elve:20200130070129p:plain

で、入力していくとさ・・・シートごとに名前いれるルールが違うの・・・。
あるシートは姓名間に全角スペース1個
あるシートは5文字になるように全角スペースを入れている、マジか。

滝 廉太郎
森  鴎外
芥川龍之介
夏目 漱石

イメージこうしておく
f:id:elve:20200130070438p:plain

あるシートは半角スペース1個・・・。これはさすがに置換させてもらったw

こうなると受け入れた書類から名前を入力しても、名簿とマッチしてるかわからん・・・。
こんな数式を入れて、名簿とマッチしてるかわかるようにした。

=COUNTIF(INDIRECT(C$1&"!B:B"),$A2)

f:id:elve:20200130072753p:plain

いちいち数式コピペしなくちゃいけないけどまぁ、なんとか・・・。

この追記部分の合計と各シートの丸の数とを表示するようにして、入力相違チェックとした。

=COUNTIF(INDIRECT(H1&"!C:C"),"○")

=SUM(C:C)

f:id:elve:20200130072637p:plain

んーもっといい方法ありそう・・・

目の前にホーキング博士がいたら、尊厳を傷つけない対応をできる自信がない

あるいは自分のレベルにあったアウトプットをしてくれない人を軽んじてしまう問題

うお、ホーキング博士をホーキンス博士と思ってた上に故人になってた(;´Д`)
ホーキング博士と知らずに、言葉の通じない障害を持った車椅子の人が目の前にいたら
「あら~大丈夫ですかぁ~? 言葉分かります~? 何かお手伝いしますか~?」
と、いつもよりワントーン高い声で話しかける気がするのです。子供に話しかけるように。
それは善意ではあろうが相手の何かを踏みにじることもあるだろう、と。

きっかけは、こちらのツイート

ここから私は職場の先輩を連想しました。

職場の先輩に耳が聞こえない人がいて、発話が独特で、気づくとタメ口で話してしまっていて失礼したなぁ。「きちんと話ができない人」を下に見てしまいがちなのかも、私は。

https://twitter.com/isinnkodesu/status/1217740711916781569

f:id:elve:20200129233003p:plain



「きちんと話ができない」っていうのは発話の問題のほうでね。相手の言うことを理解できない→相手も自分の言うことを理解できないだろう→多くの場合相手を自分の下に観てしまう、という流れが私にはあるな、という反省。

で、これって私だけじゃなさそうだなとか思ったわけですよ。
昔の派遣先で東大卒のブラジル人女性がいたんだけど・・・(ネイティブと比べれば)拙い日本語と女性という「弱点」で多くの嫉妬から身を守っていたと思うが、プライドは傷ついてたろうなぁ、とか。
例えば日本語が拙い有名人いじり。大坂なおみさんとか最初のころ酷かったですよね。もっと前ならボビーオロゴンのキャラクターなんかがそれを逆手に取っていたのかも。
介護の問題とか、ひょっとしたら育児も関わってくるかもしれない。
相手に文章として発言する能力がないときに、中身は尊重されるべき人間だという当たり前のことを、我々は割と簡単に忘れてしまうのではないだろうか、と。
それは時として優しさを超えた残酷さになってはいないだろうか、とか。

ネット上でも自分と日本語が噛み合わない相手を下に見て憐れんで勝手に納得してしまったりしがちですわなー。自戒自戒。←すでに発話能力関係ない話になってるw

逆に異様に恐れてみたりね。
漫画『ぼのぼの』で主人公のぼのぼのがとても怖いシャチを想像した時に、そのシャチがロンパリでよだれ流しながら「あうあ~」とか言ってるのを想像して怖がっていたけど、それに近いというかなんというか・・・
私は怖いというのは理解できないという恐れからくると思っている。ちなみにキモいは理解を拒絶してると考えているw

驚いたり、怖がったり、キモがったりするのも結局接触が少なくて慣れてないからだと思うんだよねぇ。
じゃぁ積極的に自分と違う能力を持つ人たちと接触するかというと・・・せめてネット上では多くの考えに触れていたいと思うのでした。


連想
anond.hatelabo.jp